予防について

ペットには感染すると重症化したりまたは人に感染して深刻な病気を引き起こす感染症があります。
感染するとその子自身でなく友達のペットや周囲の人にも被害を与えてしまいます。

狂犬病	生後91日以上の飼い犬の登録と年1回の予防注射が飼い主に義務付けられています。持病があるなどで注射が受けられない場合、猶予申請が必要です。
混合ワクチン	犬アデノウイルス2型感染症、犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパー、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬コロナウイルス感染症、犬レプトスピラ感染症（イクテロヘモラジー型、カニコーラ型）などあります。
フィラリア	蚊が媒介して心臓に寄生する病気です。放置しておくと死に至る場合があります。怖い病気ですが予防できる病気です。
ノミ、マダニ	ノミ、マダニはかゆいだけでなく寄生虫や色々な病気を媒介します。その中でもSFTS（重症熱性血小板減少症候群）は人の死亡例が報告されています。
内部寄生虫	回虫、鉤虫、鞭虫、条虫など感染経路は様々ですが気付かないうちに感染しています。糞便中に卵が排泄されるため再寄生や人への感染など衛生上問題となります。

混合ワクチン	猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア感染症などがあります。
フィラリア	犬だけの病気ではなく猫にも感染します。蚊が媒介して血管や心臓、肺に寄生する病気です。猫は犬に比べて診断が難しく発見が困難な病気です。でも犬と同じように毎月予防することで感染から身を守ることができます。
ノミ、マダニ	ノミ、マダニはかゆいだけでなく寄生虫や色々な病気を媒介します。その中でもSFTS（重症熱性血小板減少症候群）は人の死亡例が報告されています。
内部寄生虫	回虫、鉤虫、条虫など感染経路は様々ですが気付かないうちに感染しています。糞便中に卵が排泄されるため再寄生や人への感染など衛生上問題となります。

中山寺動物医院