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管理・飼育出来ない犬猫を増やさないことや、手術を行うことで多くの病気が予防できるという観点からも、手術についてお考えください。
犬のオスでは手術することにより、精巣腫瘍、肛門周囲腺種、前立腺肥大などの病気になる確率が低くなります。オスの去勢手術は生後6ヶ月を過ぎると可能です。 猫は手術することで、発情期や縄張り争いをめぐる喧嘩やマーキングを軽減させる効果があります。
メスでは子宮蓄膿症、子宮がん、卵巣がん、乳腺腫瘍などの病気がかなり予防できます。
注意事項 手術をご希望の方は、事前チェックと予約が必要です。 手術後肥満になると言われますが、主な肥満の原因は過剰なカロリーの摂取と運動不足にあります。
食事管理も治療のひとつと考えています。 人間の食事と同じ物は、犬猫にとって栄養のバランスが 良くありません。 人間と動物の必要とする栄養素はちがいます。 ドッグフード・キャットフードは、必要な栄養を考え、 バランス良く作られています。 このように食事には、ドッグフード・キャットフードを 与えてあげてください。 同時に新鮮な水を与えてあげてください。
肥満は、様々な病気の引き金となります。
ダイエットするに当たり、今までの食事の量やカロリーを調べて、量が多かったのか、カロリーの多い物を与えていたのかを知ることが大切です。
おやつを与えている場合は、おやつをストップしてください。
ドッグフードは、低カロリーのものに変えてみるのもいいでしょう。
いきなり全部変えると食べなくなってしまうこともありますから、今までのドッグフードに少しづつ混ぜてしだいに切り替えるようにするのがいいようです。
老犬は、運動量が少なくなり、また、消化器官も衰えてくるため、成犬と同じ食事を与えると、体型が肥満となり、また、内臓疾患にもなりやすくなるため、カロリーが 少なめで、食物繊維を多く含んだドッグフードを与えてください。
歯が悪くなった老犬の場合は、ドッグフードをお湯でふやかして与えるようにください。
動物たちは言葉を話せないため、気づかないうちに病気が進行している場合があります。
自宅では日々の食欲や元気の他に、お水を飲む量や尿の量・色・匂いなど普段から気をつけて観察してみましょう。
また、人間よりも歳をとるスピードが早いことから定期的な診断で病気の早期発見・早期治療を心掛けてください。
問診・身体検査・便検査・尿検査・血液検査・腹部/胸部レントゲン検査
少しでも長く健康で楽しい毎日をご家族の皆様と過ごせるように日々の健康管理に加え、健康診断を定期的に行っていきましょう。